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キーワード配置

テキストの中に含まれるキーワードの価値は、それがページのどこに配置されるかによって変わります。上部にあるキーワードには、下部のキーワードよりも高い価値が与えられます。
ここで言う「上部」や「下部」とは、視覚的な見た目のことではなく、HTMLのソースを意味します。 そのため、ナビゲーションや補足テキストはソースファイルの下部に置き、重要な関連事項は上部に置いたほうがよいでしょう。

さらに特定のケースでは、タイトルタグの最初に置かれたキーワードは4番目や5番目のキーワードよりも重要です。 アンカーテキストの始まりに置かれたキーワードもまた、より重要でありより高い価値を得ます。

メタディスクリプション

最もポピュラーで不変的な通説といえば、メタディスクリプションタグです。一般には、「ランクが上昇する」、「ページ内容の適切なディスクリプションは欠かせない」、「全ページにメタディスクリプションが必要だ」などと言われています。しかし、これらはすべて正しくありません。
近年、検索エンジンがメタディスクリプションを使用するのは、SERPにスニペットを作成する用途のみです。
これ以外に、ページにメタディスクリプションを使用する利点は何もありませんし、使用しないからといってペナルティを受けるわけでもありません。

また、極端な意見を述べる人もいます。検索エンジンはどのみちページ内容に基づいてスニペットを作成するのだから、無駄な時間を費やすよりも、メタディスクリプションを一切使用しない方が賢明だというものです。
しかし、 Googleガイドライン によると、メタディスクリプションタグはやはりスニペット作成にとって優先的な情報源である、と記載されています。
SEOの観点からすると特に利点も欠点もないので、ページにメタディスクリプションを使用するか否かは個人の判断になるでしょう。